日中は30度を超え、夜は寝苦しい暑さが続くと、体調を崩しやすくなります。
今回は熱中症予防のポイントをご紹介します。
☆熱中症予防の「かきくけこ」
か 風通しを良くする
き 休憩をこまめにとる
く クーラーを上手に利用する
特に寝苦しい夜はクーラーや扇風機を上手に使い、しっかり眠りましょう。睡眠不足は大敵です。
ただし、冷やしすぎや風が直接体に当たるなどの使用は注意してください。
クーラーと扇風機を併用できると適温に調節しやすいです。
け 健康管理は日頃から
毎日の十分な睡眠とバランスの良い食事が抵抗力を強くします。
暑さ対策も大切ですが、日頃から環境の変化に対応できる体力維持を忘れずに。
でも、「気分が良くない」「体調がすぐれない」「腹痛」「頭痛」など体調に異変を感じたら、
無理せず休みましょう。
こ こまめな水分補給
1)水分補給のタイミング
運動をしたり、たくさん汗をかいた時だけでなく、こんなときも必要です。
◎のどが渇いたと感じる前に こまめに、ゆっくり
◎寝起きや就寝前 冷たすぎないものを(常温でも可)
◎入浴前後 入浴中も身体の水分が失われます
2)水分補給に適した飲み物
◎水、麦茶
◎スポーツドリンク(特にスポーツ時) 糖分が含まれるので飲みすぎには注意!
◎5~15℃に冷やしたもの(目安は冷蔵庫程度)
◎経口補水液(汗をかくと体内の水分だけではなく、塩分も失われています)
☆手軽にできる経口補水液の作り方☆
①水1リットルに対し、砂糖40g(大さじ4と1/2)+食塩3g(小さじ1/2)
(飲みにくい場合はレモンやグレープフルーツ果汁を加えると飲みやすくなります!)
②水0.7リットルに対し無塩トマトジュース0.3リットル+砂糖40g(大さじ4と1/2)+食塩20g(小さじ4)
(特に下痢をした際のカリウム補給に有効です)
※いずれも食事が摂れなくなるほど大量に飲む必要はありません。
※アルコール類やカフェイン、糖分が多く含まれるものは水分補給には適しません。
~~~体調管理に注意して、暑さに負けず、夏を楽しみましょう~~~