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クリちゃん通信2021年秋号「クリちゃんの知っとこ健康クイズ‼」の答え&解説

2021/09/27

クリちゃん通信2021秋号の、「クリちゃんの 知っとこ健康クイズ」の答え&解説を発表します。

 

 

問題1:中高年の基礎代謝基準値は、乳幼児と比べて約何%くらい下がってしまうのでしょうか?

 

答え:35%

 

解説:

基礎代謝基準値(kcal/kg体重/日)は、乳幼児を100としたとき、小学生で61%、高校生で44%、30才以上では35~37%まで低下します。

近年、食生活が豊かになったので、肥満が増えたと思いがちですが、実は、成人のエネルギー摂取量は、終戦直後とそれほど変わらないのです。終戦直後は、肥満が問題にならなかったのに、なぜ、今は成人の3人に1人が肥満と言われるようになってしまったのでしょうか?その理由は、エネルギー源となる脂肪の摂取量増加、食事回数およびその時間帯、これらに加えて身体活動の低下があげられます。

加齢だけを肥満の言い訳にせず、食事内容・日常の活動量を増やすことで、脂肪の蓄積による体重増加を食い止めることは可能です。

   

 

詳しく知りたい方はこちら» 加齢とエネルギー代謝 | e-ヘルスネット(厚生労働省) (mhlw.go.jp)

 

 

問題2:骨格筋・脂肪組織・肝臓・脳・心臓・腎臓で、安静時のエネルギー代謝量を大きい順に並べると、正しいのはどれでしょう?

 

答え:骨格筋>肝臓>脳>心臓>腎臓>脂肪組織

 

解説:

各臓器や組織のエネルギー代謝量の比率は、骨格筋22%>肝臓21%>脳20%>心臓9%>腎臓8%>脂肪組織4%です。骨格筋が減ると、基礎代謝の低下に拍車をかけます。脂肪は、年齢に伴って蓄積していきますが、単位あたりの代謝量が低いので、安静時の代謝量には大きな影響を与えません。

運動することは、エネルギー消費量を増やすだけでなく、骨格筋を維持し、安静時や基礎代謝の低下をくい止めるため大事なことです。

余談ですが、脳もかなりのエネルギーを使っているのですね。頭をつかうとお腹がへるのもうなずけます。

 

詳しく知りたい方はこちら» 加齢とエネルギー代謝 | e-ヘルスネット(厚生労働省) (mhlw.go.jp)

 

 

問題3:普通歩行1時間と同じくらいのエネルギー消費をする運動や活動はどれでしょうか?

・バタフライ16分

・ジョギング30分

・早歩き40分

・自転車40分

・家事をする(掃除機をかける・風呂掃除・草むしり等)50分

 

答え:全部同じくらいのエネルギー消費量

 

解説:

体重80 kgの人ならエネルギー消費量は240 kcal、体重50kgの人なら150kcalに相当します。

ジョギング30分をまとめて行っても、10分ずつ一日3回に分けて行っても、血圧や中性脂肪など健康診断の結果が同様に改善するそうです。

また、早歩き20分と家事25分を組み合わせて行う方法でもいいですね。家がきれいになり、ご家族が喜ぶこと間違いなしです。

要は、座り過ぎないで、ちょこちょこ動くことが大切なのです。

 

詳しく知りたい方はこちら» 運動強度とエネルギー消費量 | 健康長寿ネット (tyojyu.or.jp)

詳しく知りたい方はこちら» 身体活動とエネルギー代謝 | e-ヘルスネット(厚生労働省) (mhlw.go.jp)

 

 

問題4:少しでも運動習慣をつけるためのキャッチフレーズは、どれでしょう?

 

答え:プラス10(テン)

 

解説:

日常生活の中で、身体を動かす時間、毎日10分ならいかがでしょうか?

「運動らしい運動」でなくてもかまいません。今よりこまめに動いたり、早歩きを心がけたりするだけでもよいのです。ちなみに、この10分は5分を2回でも、1分を10回でも構いません。

ずいぶんハードルが下がったと思いませんか?

生活の中で、できる時に「10分多く」元気に体を動かす。これが、「+10(プラス・テン)」です。

 

詳しく知りたい方はこちら» アクティブガイド | e-ヘルスネット(厚生労働省) (mhlw.go.jp)

詳しく知りたい方はこちら» hyo_p01out (health-net.or.jp)